真夜中は別の顔

昼間のお仕事にあらわれるお局様の理不尽さを綴りつつ、真夜中は副業の風俗嬢としての顔を持つ女が、風俗嬢の視線で書きたい事をかいていきます。

風俗業界のクリスマスとは?

街のあちこちがきらびやかなイルミネーションで煌めくこのシーズン。

幸せな気分を思う存分、恋人や家族と味わうことができる人がいる側面で、日々と何ら変わらず、いつもと同じ生活なのに、同じことをしているのに、周囲のイベントを盛り上げようとする熱気と鮮やかな光が寧ろ虚しさを嫌がおうにも感じてしまう私のような人もいる。

それは私のような人間には側にいてくれる人がいないというのが大きな理由なんだろう。

どうせ幸せにしてくれるダーリンもいなければ、一緒にばか騒ぎしてくれる同僚や友達もあいにくいないのど、出勤しようかとぼんやり考えていたけど。

実はクリスマスは、風俗業界では忌み嫌われているはず。
少なくとも私の店ではそうだ。

お客さんもこの日ばかりは、見栄なのかあるいは、パーティーなどがあるのか、さっぱりお客が来ないから出勤はオススメしないといわれてしまった。

なので、私の年内の夜のお仕事はお仕舞いです。

明日と明後日は自宅で少し良いワインとチーズと生ハムとバゲットと海外ドラマでも観ることにした。

とりあえず評判がよさそうで興味がありそうなのはgleeあたり。
他に何かオススメありますか?